カクテルの基礎知識

それではカクテルやお酒についての基礎知識をここでは説明していきたいと思います。

カクテルの作り方4通り

ビルド(Build)・・グラスに直接材料を注ぎそのまま提供する
シェーク(Shake)・・材料と氷をシェーカーに入れ、強く混ぜ合わせる
ステア(Stir)・・材料と氷をミキシング・グラスに入れ、バー・スプーンで混ぜ合わせる
ブレンド(Blend)・・材料と氷をミキサー(ブレンダー)に入れ、機械の力で混ぜる

カクテルを作るときの分量

ダッシュ(dash)・・約1ml
ティー・スプーン(tsp)・・1tspは約5ml
ドロップ(dr)・・1drは約5分の1ml

ジン

ジンの原料はジュニパー・ベリー。(ねずの実)
1660年、オランダ人の医学者フランシスクス・シルビウス氏によってジュニパーベリーなどのエキスをを抽出した、解熱・利尿に効く薬として売り出された。
オランダでは重厚でクセのあるタイプが広がり、イギリスではクセの少ないドライ・ジンが生まれる。それがアメリカに伝わり、カクテルの材料としてブームになる。

ウォッカ

ウォッカの発祥はロシア説とポーランド説がある。ロシア語で生命の水を意味する「ズィズネニャ・ワダ」の「ワダ」が訛ったのがウォッカの名前の由来。
当時は皇帝や貴族しか飲むことのできない特別な物だった。ロシア革命の時、ヨーロッパへ亡命した技術者によってヨーロッパへ伝わり、第二次世界大戦後世界に広まる。
ウォッカはカクテルに使われる無味無臭のレギュラータイプとハーブやフルーツなどの香りを付けたフレーバードタイプがある

ラム

ラムの原料はサトウキビ。アルコール度数の高さから「海賊の酒」と呼ばれていた。
西インド諸島のサトウキビを使い、イギリス人の手によって生み出された。
色によってホワイト・ダーク・ゴールドに分けられる。製法によりキレのあるライト・重厚なヘビー・両方を併せ持つミディアムの3種類に分けられる。
ビタミンCを補えることから18世紀にイギリス海兵隊の御用酒として認められていた。

テキーラ

メキシコでマゲイと呼ばれる竜舌蘭から作られる。
「テキーラ」はメキシコ北西部のハリスコ州テキーラ地区で「アガベ・アスール・テキラーナ種」を使って作られた物だけを呼ぶ。他は「メスカル」と呼び区別される。
熟成期間により、ほとんど熟成させないホワイト・テキーラ、2ヶ月以上樽熟成のゴールド・テキーラ、一年以上樽熟成のテキーラ・アホネの3種類がある。

ウイスキー

ウイスキーはアイルランドでビールで使う大麦で作ったのが始まり。
その後世界各地に伝わり独自の製法で作られるようになっていった。
18世紀アメリカではライ麦を原料としたライ・ウイスキーが作られていたが、1789年にはトウモロコシ原料のバーボン・ウイスキーが作られるようになった。

ブランデー

もともとは売れ行きの悪いワインを蒸留して作ったのが始まり。
17世紀にフランスのコニャック地方を訪れたオランダ商人がワインを蒸留。オランダ語で焼いたワインを意味する「ブランデウェイン」の名前がイギリス風に訛り、ブランデーの名前が定着。
カクテルの材料に使われるワインを蒸留したグレープ・ブランデーとリンゴやチェリーをはじめとしたさまざまな果実から作られるフルーツ・ブランデーがある。

ワイン

動物が集めたブドウを発酵した物を偶然飲んだのが始まり。紀元前8000年前にはすでに作られていたと伝えられている。
製造方法の違いにより赤・白・ロゼなどの「スティル・ワイン」、シャンパンをはじめとする「スパークリング・ワイン」、アルコールや糖度を高めた「フォーティファイド・ワイン」、香草や香味をつけた「フレーバード・ワイン」の四種類がある

ビール

紀元前3000年頃にはすでに作られていたとされる。
初めのビールは麦で作ったパンを発酵させたものとだったが、紀元前600年頃には現在のようなホップを使ったビールが作られる。
キリストが大麦から作るビールを「液体のパン」と呼び、修道士たちによってヨーロッパ中に広まった。現在、ビールは製造法や原料など世界中でさまざまなビールが作られている

日本酒

日本酒は米、米麹、水から作られる。製造方法の違いにより、「普通酒」「本醸造酒」「純米酒」「吟醸酒」に分けられる。
普通酒は米と米麹で作った酒に醸造用アルコールを添加した物で最も一般的な酒である。本醸造酒は精米歩合70%以下の白米、米麹、水、醸造用アルコールで作られたもの、純米酒は精米歩合70%以下の白米、米麹、水だけを使い、昔ながらの製法でつくられたもの。吟醸酒は精米歩合60%以下の白米、米麹、水または醸造用アルコールで作られる。
また、日本酒は「酒度」と表示があるが、プラスが辛口、マイナスが甘口である。

焼酎

焼酎の発祥は蒸留技術が東南アジアから沖縄に伝わり、泡盛が作られるようになったのが発祥。
当初の焼酎は、日本酒を作る時にでる絞りかすにもみ殻を混ぜて蒸留させて作っていたが、現在では、米、黒糖、芋、サツマイモ、麦、そば、ごま、赤紫蘇、くり、柿、トマトなどの原料で作られている。
焼酎には製造方法の違いにより、甲類と乙類の二種類に分けられる。
甲類は無味無臭でくせがなく、連続式蒸留機で作られたアルコール度数85〜97度のエチルアルコールを、36度未満まで水で薄めた焼酎のことで、ホワイト・リカーとも呼ばれる。
乙類は原料を糖化発酵させ、単式蒸留機で蒸留した焼酎。

炭酸飲料

炭酸飲料にはジンジャーエール(ショウガで香味づけをし、甘味を加えたもの)、
ソーダ(炭酸ガスを含んだ甘味や酸味のないもの)、
トニック・ウォーター(キナの樹皮の苦みが効いたもの)、
コーラ(コーラの木の種子から作られたもの)、
ラムネとサイダー(ソーダ水に甘味と酸味と果実のエッセンスで風味づけた炭酸飲料)、
ペリエ(南フランスのヴェルジェーズに源泉のある発泡性ミネラルウォーターで天然の炭酸ガスを含む。カルシウムが多く、マグネシウムが少ないさっぱりした味わい。)などがある。

甘味料

甘味料にはシュガー・シロップ(水と砂糖だけでつくられるシロップ。シンプル・シロップ、プレーン・シロップとも呼ばれる)、
ガムシロップ(純度の高いグラニュー糖を原料とした濃厚でクセのない良質のシュガー・シロップ)、
グレナデン・シロップ(シュガー・シロップにザクロの風味を付けた赤色のシロップ)、
フレーバード・シロップ(シュガー・シロップに天然または人工のエッセンスでフルーツや草根木皮などの香りを付けた各種シロップの総称)、
ラズベリー・シロップ(木イチゴの風味を持ったシロップ)、
ストロベリー・シロップ(草イチゴの風味を持ったシロップ)、
アプリコット・シロップ(あんずの風味を持ったシロップ)、
メロン・シロップ(マスク・メロンの風味を持ったシロップ)、
その他バナナ・シロップ、カシス・シロップ、ミント・シロップ、ピーチ・シロップ、オレンジ・シロップ、コーヒー・シロップ、紅茶シロップ、アーモンド・シロップなどがある。

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